そろばんの基礎知識と計算方法を画像付きで解説

そろばんは、「足す」「引く」「かける」「割る」といった計算の基本から、
ルート計算やビジネス計算など応用まで幅広く活用される伝統的な道具です。

本記事では、初心者でも安心して学べるそろばんの基礎知識と計算方法について解説します。

そろばんとは

そろばんは、古くから日本で使われてきた計算道具です。

そろばんをよく知らない初心者の方は、計算方法が難しそう・・・と思っていませんか。

そろばんを使った計算方法は、初めは少し難しく感じるかもしれませんが、練習を重ねることで徐々に慣れていきます。

まずは基本的な数え方や珠の動かし方をマスターしましょう。

そろばんの種類と名称・よく使う用語

そろばんには、2つの種類があります。

そろばんの大まかな種類

  • スタンダードそろばん:昔ながらのそろばん。ご破算は手動でしないといけないので時間がかかる。
  • ワンタッチ式そろばん:左上にボタンがついているタイプ。ご破算がボタン1つで出来るのでスピードがあがる。

どちらのそろばんを購入しても構いませんが、長く続けたい・教室に通いたい・「◯級」を目指したい
などと考えている方は、ワンタッチ式そろばんを選ぶのが無難です。

そろばんの各部位の名称

次に、そろばんの名称です。

  • 枠(わく):そろばんの周りにある枠のこと。そろばんをする時は、左手で必ず枠を持つ。
  • 梁(はり):1珠と5珠を分ける棒。
  • 【重要】定位点(ていいてん):梁に付いている点。3桁ごとに付いていて、位の判別が可能。
                   そろばんをする時は、必ず真ん中の定位点を「1の位」と設定する。
  • 【重要】桁(けた):縦で1つずつ繋がっている木の棒。簡単に言うとそろばんの横幅のこと。
              10桁、13桁、17桁、23桁のそろばんが主であり、23桁のそろばんを選ぶのが無難。
  • 【重要】一珠(いちだま):梁より下の4つの珠の総称。一珠は1つで「1」を表す。
  • 【重要】五珠(ごだま):梁より上の1つの珠の総称。五珠は1つで「5」を表す。

重要な名称は、そろばんの教室で先生がよく使う言葉です。

最低でも、「定位点」だけは必ず覚えておきましょう。

そろばん教室でよく使われる用語

そろばん教室を始め、そろばんを扱う業種では、独特の言葉を使います。

ここでは、よく使われているそろばんの用語を紹介します。

  • 置く、入れる:そろばんに数字を増やす(足す)こと。
  • 取る、はらう:そろばんから数字を減らす(引く)こと。
  • はじく:そろばんで計算など珠を動かす操作全般のこと。
  • 用意、始め:制限時間付で問題を解くときの、スタート合図。
  • やめ:制限時間付で問題を解いているときの、終了の合図。
  • 加算(かさん):足し算のこと。
  • 加減算(かげんざん):引き算が含まれている計算のこと。
  • 乗算(じょうざん):掛け算のこと。
  • 除算(じょざん):割り算のこと。
  • 見取算(みとりざん):足し算、引き算の問題のこと。
  • ご破算(ごはさん):そろばんを「0」にすること。問題を解く度にご破算をする必要がある。
  • ご明算(ごめいさん):正解のこと。読上算、読上暗算など口頭で生徒が解答した時に講師が使用する。
  • フラッシュ暗算:画面に一定の速さで出てくる数字を計算する競技。
  • 読上算(よみあげざん):口頭で問題を言う競技。「願いましては」「~円なり」「~円では」と言う。
                講師次第で、「ご破算で願いましては」と言う場合もある。
  • 読上暗算:読上算の暗算バージョン。
  • 七商割、十商割、十三商割(◯しょうわり):割り算で行う競技。「142,884」÷「任意の6桁の数」を計算する。
                         大会に出場するような生徒が参加する合宿などの練習で行われる。

そろばんの基本「1~9」の珠の動かし方

そろばんには、珠を動かすときのルールが細かく決まっています。(専門用語で運指・運珠といいます)

使う指は必ず、守りましょう。

計算で使う指の使い方(運指)は、大体どこのそろばん教室でも共通していますが、
珠を動かす順番(運珠)は、通うそろばん教室や講師によって指導法が変わってきます。

一例を紹介しますが、先生に指導された方法で計算をしてください。

計算をする姿勢

そろばんで計算をするときは、基本姿勢を守ってください。

基本姿勢を守らないと、指の使い方や珠の動かし方を間違えてしまう場合があります。

そろばんの基本姿勢は、スポーツの基本のフォームと同じだと考えてくださいね。

右利きの場合:左手は枠を持ち、右手で鉛筆を軽く握り、親指と人差し指のみ伸ばす。(写真左)
・左利きの場合:左手は枠を持ち、右手は軽く握り、親指と人差し指のみ伸ばす。鉛筆は机に置く。(写真右)

右利き:鉛筆を軽く握り、親指と人差し指だけ伸ばす
左利き:鉛筆は机に置き、親指と人差し指だけ伸ばす

↓のように、親指、人差し指以外も伸ばしていたり、右利きなのに鉛筆を持たずに計算することがないよう気をつけましょう。

親指と人差し指以外を伸ばすことがないように。

このような間違えた姿勢で計算をすると、この後に紹介する指の使い方を間違えてしまう場合があります。
(↑の間違えた姿勢だと、右手の中指を計算で使いそうですね。)

指の使い方(運指)

計算をする手は、必ず右手を使ってください。

左利きの人も、右手で計算をして、左手で答えを書くことを徹底しましょう。

では、指の使い方ですが、

  • 一珠を足すとき:右手の「親指」で、梁に向かって上にあげる。
  • 一珠を引くとき:右手の「人差し指」で、枠に向かって下にさげる。
  • 五珠を足すとき:右手の「人差し指」で、梁に向かって下にさげる。
  • 五珠を引くとき:右手の「人差し指」で、枠に向かって上にあげる。

一珠を足すときのみ、親指。他は人差し指と覚えましょう。

上記の基本の指の使い方を覚えないと、いずれ「級」を目指す段階になったときに時間ロスにつながり
スピードが足りなくなってしまいます。

他にも、間違えて覚えてしまい癖になってしまうと、修正するのが非常に大変です。

なので、ゆっくりでもいいので確実に指の使い分けをしてください。

珠を動かす順番(運珠)

先程紹介したように、1、2、3、4を足すときは、右手の親指。

1、2、3、4を引くとき、5を足すとき、5を引くときは右手の人差し指を使ってください。

では、6、7、8、9を足すとき、引くときはどうしたらいいのでしょうか。

・6を足すときは、「5」と「1」を一緒に挟む
・7を足すときは、「5」と「2」を一緒に挟む
・8を足すときは、「5」と「3」を一緒に挟む
・9を足すときは、「5」と「4」を一緒に挟む

このように計算をしてください。

6を足すときは「5」と「1」を
一緒に挟む

では、次に6~9を引くときの指の使い方です。

・6を引くときは、「1」を引いて「5」を引く
・7を引くときは、「2」を引いて「5」を引く
・8を引くときは、「3」を引いて「5」を引く
・9を引くときは、「4」を引いて「5」を引く

このように、6~9を引くときは、「一珠を引いてから」「五珠を引く」順番(運珠)を守りましょう。

6を引くときはまず「一珠」から引く
一珠が引けました。次は「五珠」を引く
五珠も引けました

一回、解説を見ただけでは、なかなか習得できません。

何度も基本的な「1+1」のような簡単な問題を解いて、指の使い方をマスターしてから次に進みましょう。

ここまで理解が出来たら、次は「繰り上がり」「繰り下がり」です。

繰り上がり、繰り下がりでも守らなくてはいけない順番(運珠)が出てきます。

繰り上がり、繰り下がりについては、この後の章で解説をします。

そろばんの使い方を速く覚えるためのポイント

そろばんの使い方を速く覚えるためには、次のポイントが重要です。

  • 「1~9」の基本の形を覚える:そろばんを見ただけで、答えは何か。何の数字かを判断出来るようにしましょう。
  • 指使いを覚える:指の使い方、順番は最重要事項です。基本に忠実に、何度も確認しましょう。
  • 反復練習を行う:一回の練習では身につきません。反復練習によって、そろばんの使い方を徐々に覚えることができます。
  • 実際の計算に取り組む:実際の問題に取り組むことで、そろばんの使い方を実践的に身に付けることができます。

そろばんを使った計算方法

「1~9」の基本の計算をマスター出来たら、次は繰り上がり・繰り下がりに進みましょう。

習うのにおすすめの順番は、

①10のお友達を使う繰り上がり
②10のお友達を使う繰り下がり
③5のお友達を使う繰り上がり
④5のお友達を使う繰り下がり
⑤複雑な繰り上がり・繰り下がり

がおすすめです。

そろばんでの足し算(繰り上がり)のやり方とコツ

そろばんを使った足し算は、珠を足す(増やす)ことで計算をしていきます。

ゆっくり落ち着いて計算をしましょう。

ここでは、繰り上がりのある足し算を、実際に画像を交えながら解説します。

10のお友達を使う繰り上がり

10のお友達を使う繰り上がりを計算するときは、「お友達を引いて、10を足す」が重要なルールです。

お友達とは、足して10になる数、「1と9」「2と8」「3と7」「4と6」「5と5」のことです。

それでは、具体的に「6+9」を解いてみましょう。

①真ん中の定位点に「6」を置く。

②「9」を足したいけど足せない・・・▶9のお友達は1。
 足せないときは、「お友達(1)を引いて、10を足す」

9のお友達の「1」を引いて
10を足す

となります。

重要なのは、ルールとお友達です。

・「7」が足せないときは、「3」を引いて、10を足す
・「4」が足せないときは、「6」を引いて、10を足す

というようになります。

試しに、上記のルールで出来る「9+1」「9+2」「9+3」・・・「9+9」を解いてみてくださいね。

まずは、「10になるお友達」を使う足し算をマスターしてから、「5になるお友達」を使う足し算に進んでください。

足せないとき(10のお友達を使う)のルール

足せないときは、「お友達を引いて、10を足す」

5のお友達を使う繰り上がり

次は、5のお友達を使う計算です。

5のお友達とは、足して5になる数、「1と4」「2と3」ですね。

「1」「2」「3」「4」は、5になるお友達も・10になるお友達も両方いるので
どちらを使うかしっかり理解してください。

5、6、7、8、9は、「足して5になる数」はない(5より大きい数だから)ので、
足せないときは、先程の10のお友達を使うルールを使用します。

足せないとき(5のお友達を使う)のルール

・1、2、3、4が足せないときは、「5」が空いているか確認

A. 「5」が空いているときは5のお友達を使うルール、足せないときは、「5を足して、お友達を引く」

B. 「5」をすでに使っているときは、10のお友達を使うルール(足せないときは、お友達を引いて、10を足す)

では、具体的に、「3+4」と「8+4」の違いを見てみましょう。

・「3+4」の場合:「5」が空いている(5のお部屋が使える)ので、「5のお友達を使うルール」を使用
   ▶足せないときは、「5を足して、お友達を引く」=5を足して、お友達の「1」を引く

・「8+4」の場合:「5」が使えないので、「10のお友達を使うルール」を使用
   ▶足せないときは、「お友達を引いて、10を足す」=お友達の「6」を引いて、10を足す

©東谷珠算塾|九九表

となります。

このあたりから少しややこしくなってきますね。

一旦、重要なことをまとめると、

足せないときのポイント

・「5のお友達」か「10のお友達」を使うかを理解する
・足せないときのルール、順番をしっかり覚える

足せないときのルール
・「5のお友達」を使うとき:5を足して、お友達を引く
・「10のお友達」を使うとき:お友達を引いて、10を足す

です。

何度も練習を繰り返して、覚えてくださいね。

そろばんでの引き算の基本手順

次に、そろばんでの繰り下がりのある引き算の計算方法を画像を交えて解説します。

10のお友達を使う繰り下がり

10のお友達を使う繰り下がりを計算するときのルールは、「10を引いて、お友達を足す」が重要なルールです。

それでは、具体的に「13-9」を解いてみましょう。

①真ん中の定位点に「13」を置く。

②「9」を引きたいけど引けない・・・▶9のお友達は1。
 引けないときは、「10を引いて、お友達(1)をを足す」

10を引いて
「9」のお友達の「1」を足す

となります。

重要なのは、ルールとお友達です。

・「7」が引けないときは、10を引いて、「3」を足す
・「4」が引けないときは、10を引いて、「6」を足す

というようになります。

試しに、上記のルールで出来る「10-1」「10-2」「10-3」・・・「10-9」を解いてみてくださいね。

引けないとき(10のお友達を使う)のルール

引けないときは、「10を引いて、お友達を足す」

5のお友達を使う繰り下がり

次は、5のお友達を使う計算です。

「1」「2」「3」「4」は、5になるお友達も・10になるお友達も両方いるので
どちらを使うかしっかり理解してください。

5、6、7、8、9は、「足して5になる数」はない(5より大きい数だから)ので、
引けないときは、先程の10のお友達を使うルールを使用します。

引けないとき(5のお友達を使う)のルール

・10から引くか、5から引くかを考える
・1、2、3、4が引けないときは、「5」があるか確認

A. 「5」があるときは5のお友達を使うルール、引けないときは、「お友達を足して、5を引く」

B. 「5」がないときは、10のお友達を使うルール(引けないときは、10を引いて、お友達を足す)

では、具体的に、「13-4」と「18-4」の違いを見てみましょう。

・「13-4」の場合:「5」がない=「0」なので、「0-4」は出来ない。なので「10のお友達を使うルール」を使用
   ▶引けないときは、「10を引いて、お友達を足す」=10を引いて、お友達の「6」を足す

・「18-4」の場合:「5」がある=「5-4」は出来るので、「5のお友達を使うルール」を使用
   ▶引けないときは、「お友達を足して、5を引く」=お友達の「1」を足して、5を引く

©東谷珠算塾|九九表

となります。

非常にややこしくなってきました。

一旦、重要なことをまとめると、

引けないときのポイント

・「5のお友達」か「10のお友達」を使うかを理解する
・引けないときのルール、順番をしっかり覚える

引けないときのルール
・「5のお友達」を使うとき:お友達を足して、5を引く
・「10のお友達」を使うとき:10を引いて、お友達を足す

です。

何度も練習を繰り返して、覚えてくださいね。

2-3. 複雑な繰り上がり・繰り下がりの計算

さて、ここまでの計算はいかがですか。

今までの計算が、スムーズにある程度出来るようになったら最終段階です。

最後の難関、複雑な繰り上がりと繰り下がりです。

今までの計算をしっかり理解+習得出来ていれば、何も難しくはないので安心してくださいね。

複雑な計算のルールは今までと一緒です。

足せないときのルール
・「5のお友達」を使うとき:5を足して、お友達を引く
・「10のお友達」を使うとき:お友達を引いて、10を足す

引けないときのルール
・「5のお友達」を使うとき:お友達を足して、5を引く
・「10のお友達」を使うとき:10を引いて、お友達を足す

を使用します。

具体的に「15+6」「14-6」をやってみましょう。

まずは「15+6」から。

①真ん中の定位点に「15」を置く。
②「6」が足せない→10のお友達を使う→足せないときは、「4」を引いて、10を足す
③「4」が引けない
④まずは「15-4」を計算→5のお友達を使う→引けないときは、「1」を足して、5を引く
⑤(④で足せないときは、「4」を引いて・・・まで終わったので)10を足す

これだけです。

この解説で理解が出来ない場合は、こちらから先程解説した、5の繰り下がりの復習をしましょう。

では、次に、「14-6」ですね。

①真ん中の定位点に「14」を置く。
②「6」が引けない→10のお友達を使う→引けないときは、10を引いて、「4」を足す
③10は引けたけど、「4」が足せない
④「4+4」を計算→5のお友達を使う→足せないときは、5を足して、「1」を引く

これだけです。

この解説で理解が出来ない場合は、こちらから先程解説した、5の繰り上がりの復習をしましょう。

2-4. 2桁以上の足し算引き算や掛け算・割り算を習得するには

2桁以上の足し算や引き算、
掛け算や割り算をそろばんで行うには、それぞれの計算方法を理解する必要があります。

まず基本となるのが、今まで解説してきた、足せない・引けないときのルールです。

1桁の計算がしっかり理解出来、スムーズに計算が出来るようになってから
2桁以上の足し算・引き算にまずは進みましょう。

その後、掛け算→割り算というように進むとスムーズです。

いきなり大きな桁に挑戦しようとせず、簡単な問題から始めてくださいね。

3. 珠算式暗算の計算方法とコツ

3-1. 珠算式暗算の練習方法

珠算式暗算は、そろばんを使わずに暗記した計算方法で行う暗算のことです。

珠算式暗算では、筆算や概数、言葉に変換しての計算はしません。
(例:8+4+2の場合→8と2で10になって・・・と言葉や数字に変換するのは珠算式暗算ではありません)

珠算式暗算は、そろばんの形をイメージし、
イメージしたそろばんの珠を通常のそろばんと同様にしっかり指を動かして計算します。

先程の、筆算や概数、言葉への変換だと、大きい桁になったときや、
フラッシュ暗算のように次々と切り替わる問題は計算出来ませんよね。

珠算式暗算は、イメージ=画像としての処理なので、
訓練を積めば大きい桁はもちろん、フラッシュ暗算のような速い計算も暗算で出来てしまうのです。

練習方法としては、以下のような手順があります:

  1. 基本的な計算方法(そろばんの指の使い方やルール)を覚える。
  2. 多くの問題に取り組んで練習する。
  3. 計算のスピードを上げるために、反復練習を行う。

3-2. 珠算式暗算を速く習得するコツ

珠算式暗算を速く習得するためには、次のポイントが重要です。

  • 定期的な練習:定期的に練習を行うことで、計算方法を徐々に覚えることができます。
  • 問題集を利用する:問題集を使って様々な問題に取り組むことで、応用力を高めることができます。
  • 日常で目に入る数字をそろばんの形に変換:ナンバープレートや時計など、日常生活で目に入る数字を、
    「数字」や「言葉」ではなく、そろばんの形、そろばんの画像でイメージしてください。
    これだけで、珠算式暗算の練習に繋がります。

4. そろばんを習うなら独学ではなく指導してもらうのがおすすめ

そろばんを学ぶ際、教室の選択は重要なポイントです。

適切な教室を選ぶことで、効率的に学習を進めることができます。そろばん教室を選ぶ際には、以下のポイントに注意すると良いでしょう。

4-1. そろばん教室を選ぶ際のポイント

そろばん教室を選ぶ際には、以下のポイントに注意すると良いでしょう:

  • 指導内容:教室の指導内容やカリキュラムが適切かどうかを確認する。
  • 講師の質:講師の経験や資格を確認し、信頼できる教室を選ぶ。
  • 施設の設備:教室の設備や環境が良好であるかを確認する。

今は、オンラインでのそろばん教室も増えていますので、習い方や年齢などに合わせて
通塾にするか、オンラインにするかを検討するといいですね。

4-2. そろばん教室に通うことのメリットとデメリット

そろばん教室に通うメリットとしては、以下の点が挙げられます:

  • 専門的な指導:経験豊富な講師による専門的な指導を受けることができる。
  • 仲間との学習:他の生徒と一緒に学ぶことで、モチベーションを高めることができる。

一方、デメリットとしては、以下の点が考えられます:

  • 時間と費用の負担:通学にかかる時間や教室料金など、負担がかかることがある。
  • 個別のニーズに対応しづらい:教室では一斉指導が主流であり、個別のニーズに対応しづらいことがある。

4-3. そろばんのオンライン教室に通うことのメリットとデメリット

そろばんのオンライン教室に通うメリットとしては、以下の点が挙げられます:

  • 場所を選ばず学習可能:自宅など、どこでも学習が可能である。
  • 柔軟な学習スケジュール:自分のペースで学習できるため、忙しい人にも適している。

一方、デメリットとしては、以下の点が考えられます:

  • 教室との対面がないための不安:オンライン教室では直接指導を受けることができないため、不安が残ることがある。
  • インターネット接続の安定性が必要:学習に必要なインターネット接続が安定している必要がある。

5. まとめ:オンラインでそろばんを習うなら東谷珠算塾!

そろばんを学ぶ際には、指導内容や環境、費用などを考慮し、最適な学習方法を選択することが重要です。

オンラインでそろばんを習うなら、東谷珠算塾の公式ホームページを覗いてみてくださいね。

マンツーマンレッスン・少人数集団レッスン・集団レッスンと
3つのコースがあるので、希望の学びたいスタイルに合ったコースが見つかりますよ。

そろばんの魅力や使い方を理解することで、計算力が向上し、日常生活や学業に役立つスキルを身に付けることが可能です。

そろばんを習得することで、計算力が向上するだけでなく、集中力や忍耐力も養われます。

また、そろばんを通して日本の伝統文化に触れることができるのも魅力の一つです。

初心者でも安心して取り組めるそろばんの基礎知識と計算方法を学んで、計算力を身に付けましょう。

投稿者プロフィール

なつみ
なつみ
6歳から19歳までそろばん教室に通塾。
全国大会・地方大会多数出場&優勝・入賞経験多数。

29歳からそろばん講師を始め、
オンラインでのマンツーマンレッスンを中心に
現在は30名の生徒を指導中。

趣味は、ゲーム、アニメ、漫画、映画、
YouTube、ネイル、手芸、食べること。

生粋の大阪人です。